新年のご挨拶

 あけましておめでとうございます。そして本年も皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。今年も皆様のために一生懸命に職員一同力を合わせて仕事をしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、いま世界はさまざまな危機に直面していますが、まず第一に挙げられるのはコロナウイルス感染症でしょう。約2年前に現れたこの感染症はいまだ終息の兆しを見せていません。逆にアルファ株からデルタ株、オミクロン株へと次々に変異をきたし、欧米では一つの国で1日に何十万人という新規感染者が発生する国もあります。感染者の増加に伴って医療がひっ迫することが心配されています。日本では今のところ新規感染者は欧米ほどではないものの、徐々に増加の傾向を見せています。
 オミクロン株は重症化させるリスクは低いというのが今の通説ですが、やはり感染しないに越したことはありません。感染者の母数が増えるとそれだけ重症化や死亡する人が増えるわけですし、感染者が増えることによって新たな変異株が発生する可能性があります。
 感染者を増やさないためにはどうするべきか。それは以前から言われているように密を避けるということが重要だろうと思います。第5波が終わり我々の行動もそれほど規制されることはなくなりましたが、やはり大勢の長時間の飲食によってクラスターが発生することは認められることです。大勢集まってのパーティー、宴会は楽しいものですが、なるべく少ない人数で長時間にならないようにするのが望ましいでしょう。
 市中感染、どこから感染したのかわからないという人もいます。特にオミクロン株になって感染力が強くなりその傾向が強くなってきたようです。しかしそれでもマスクをつける、なるべく人込みを避ける、手指消毒をする等の注意深い行動によって感染の可能性を低下させることは可能です。
 ワクチンの接種も重要なことです。ワクチンには副作用がありますが、多くの場合で1~2日で軽快するものです。ワクチンによって感染や重症化、死亡のリスクを下げられますので必要な時にはぜひ接種を受けて下さい。

 1918年から流行したスペインかぜは全世界で患者数約6億人、2000万人から4000万人が死亡したとされています。そしてそのスペインかぜは後になってA型インフルエンザであったことが確認されたようです。しかし多くの人が感染したスペイン風邪も数年で収束しました。現在我々が直面しているコロナ危機も必ず脱することができると信じています。それまでの間、皆様どうか感染に注意して生活することをお願いします。

院長 六角 裕一
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