診療放射線科

診療・各部門

当院診療放射線科は、CR装置・マンモグラフィ装置・CT装置・MRI装置・DR-TV装置・X線TV装置・血管撮影装置・ポータブル撮影装置・外科用イメージ装置など、診断に最適な画像を提供できるように努めています。また、健康管理センターとも連携を図っており、
院内健診・健診バスでの業務も行っています。
最近では、MRI装置・CT検査・マンモグラフィ検査の件数が増加しており、以下の通り紹介します。

MRI装置

CT装置「すべては、患者様の為に」の理念からSIEMENS社製MAGNETOM Amira
1.5TのMRI装置が2015年12月に新規導入されました。
前装置0.5Tから1.5Tへグレードアップしたことにより、

  1. 検査時間が大幅に短縮されます。
  2. 薄いスライスで精密な検査ができます。
  3. 造影剤を使用しないで血管撮影ができます。
  4. 撮影条件が多彩になりました。
  5. 検査中のMRI特有の音に対して患者様のストレス軽減の為、ヘッドホン
    にて音楽を聴きながらリラックスして検査ができます。
    (静音機能も追加されました)

等、最新鋭の機能が搭載されています。どうぞ、お気軽にMRI検査を!!

CT装置

当院では、マルチスライスCT装置「GE(ゼネラルエレクトロニック)社製」BrightSpeedEdgeを導入しています。
マルチスライスCT装置は以前のシングルCT装置に比べ、1回の撮影で複数の画像が得られるようになった最先端のCT装置です。
マルチスライスCTの主な特徴は以下の通りです。

  1. 検査時間が短縮されます。 患者様の息止め時間、身体的負担が軽くなりました。
  2. 精密な画像が得られます。 薄いスライスでの撮影が可能なため、3D、多断面再構成が容易に行えるようになりました。
  3. 被ばく低減 人体にあわせ最適な撮影条件を自動調整することにより被ばくを低減できるようになりました。
CT装置CT装置

マンモグラフィ装置

マンモグラフィ装置 乳がんは早期に発見・治療すればほとんどが治るがんです。
乳がんの発見にはマンモグラフィを併用した乳がん検診が有効です。マンモグラフィ検査は触診では
分からないような小さな乳がんや腫瘤をつくらない乳がんを「微小石灰化(乳がんの初期症状の1つ)」
で映し出すことができます。
当院ではマンモグラフィ検診施設の認定を、その都度更新して撮影を行っております。
また、認定医師、認定技師もおり、患者様に安心して検査を受けていただけるような環境を整えてお
ります。そして、撮影担当は認定を取得した女性技師が主に行っています。
(女性技師が不在の場合は男性技師が対応致しますのでご了承下さい)

何かご質問・ご相談がございましたら、お気軽にご連絡下さい。